HGUC シン・マツナガ専用ゲルググJの製作記1【合わせ目消しと後ハメ加工】

本日よりHGUCシン・マツナガ専用ゲルググJの製作を開始します。

ゲルググと言えばプロポーションの改修が定番になっているようですが、私は技術を持ち合わせていないので基本的に素組みです。

塗装で頑張ろうと思いますが、まずは合わせ目消しと後ハメ加工に取り掛かろうと思います。

目次

合わせ目消し

合わせ目は肩、肩アーマー、腕、プロペラントタンクと、脚にも盛大に発生します。

神ヤスの240番→400番→600番でひたすらヤスリ掛けしました。

パーツの接着にはタミヤの白フタを使っているのですが、量が足りなかったのか片方の脚だけ何度磨いても合わせ目が残ってしまいます。

やむなく瞬間接着剤を盛って削ることにしました。

パテ代わりに瞬間接着剤を使う時は、いつもタミヤのイージーサンディングを使っています。

普通の瞬間接着剤と比べて容易に削ることができます。

また、瞬着硬化スプレーを使うと一瞬で硬化するので作業がはかどります。

私はガイアノーツのクイックハードスプレーを愛用しています。

後ハメ加工

ゲルググは構造的にマスキングが困難なので、後ハメ加工による塗り分けが必須となります。

腕の後ハメ加工

腕に関しては下の写真のように外装パーツで関節部分を挟み込む構造になっています。

そのまま組んでしまうと塗り分けが出来なくなるので、後ハメ加工を行います。

まず関節を取り付けるダボ穴をピンバイスで2.2ミリに拡張して2ミリの丸プラ棒を取り付けます。

写真のように仕上げる事で、関節取り付け時の受けになります。

次に関節側ですが、矢印部分のピンを切り取ります。

更に、ピンバイスとニッパーを使って写真のように切り開きます。

これで腕と関節を後からハメることができるようになるのですが、パチンとハマる訳では無く、先ほどプラ棒で作った受けに接着する形になります。

腹部の後ハメ加工

腹部に関しても、胸部で挟み込む構造になっているため後ハメ加工を施さなければ塗り分けが困難です。

まずは腹部の背中側のピン2本を切り取ります。

同じく背中側の丸で囲った部分を写真のように斜めにカットします。

次に胸部の背中側のダボ穴2本をカットします。

続いて胸側のダボ穴2本を写真のように切り欠きます。

以上の作業で胸部を組み立ててから腹部をハメ込むことができるようになります。

その他の工作

アンテナのシャープ化

アンテナは安全対策が施されているので、矢印部分をカットしてシャープ化しました。

加工前↓

加工後↓

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本日の作業は以上で完了です。

 

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