HG オリジン シャア専用ザクの製作記3【塗装レシピ〜完成】

オリジン版のシャア専用ザクを製作しています。

本日は問題の塗装です。

何が問題かと言うと、シャアピンクはガンプラの中で最も調色が難しい色だと思うからです。

ネットで調べれば調べるほど、十人十色でどれが正解か分からなくなってきますが、とりあえず今回私が作った塗装レシピをご紹介します。

目次

シャア専用ザクの塗装レシピ

今回も黒立ち上げのグラデーション塗装にしたので、色が濃いめに傾くことも計算したつもりです。

こんな感じの色目になりました↓

だいぶイメージに近づきましたが、85点といったところでしょうか。

シャアピンク(腕・脚・頭部等)の塗装

俗に言うシャアピンクですが、これが一番難しいですね。

以前に作ったシャアザクは、クレオスから発売されているガンダムカラーシリーズの「シャアピンク」をそのまま使いました。

これはこれで正解なのかもしれませんが、自分のイメージとはかけ離れていたので、今回は一から調色しました。

使った色は以下の通りで、ピンクにイエローを足してサーモンピンクを作り、レッドで赤みを調整していき、グレーで色味を抑えるといった流れです。

  • モンザレッド(クレオス)
  • ピンク(クレオス)
  • イエロー(クレオス)
  • ニュートラルグレー(クレオス)

シャアレッド(胸・腰)の塗装

シャアレッドに関しては、シャアピンクに比べると、まあまあ良い色になったかと思います。

あずき色とレッドをベースにして、ミッドナイトブルーで彩度を落とし、ブルーを隠し味程度に加えています。

  • あずき色(クレオス)
  • モンザレッド(クレオス)
  • ミッドナイトブルー(クレオス)
  • ブルー(クレオス)

バックパックとバーニアの塗装

正直、バックパックの色は失敗しました。

シャアピンクにレッドを加えて作ったのですが、もっと赤くても良かったと反省してます。

バーニアはフレームメタリックⅡ(ガイアノーツ)で塗装し、クリアーブルーで青焼けを表現しました。

フレーム(関節部分)とマニピュレーターの塗装

内部フレーム(関節部分)とマニピュレーターの塗装には、ガイアノーツのフレームメタリックⅠを使っています。

なんとも言えないメカニカルな金属感が美しいので、愛用しています。

ちなみに、フレームメタリックにはⅠとⅡがありますが、Ⅰは濃く黒に近いメタリックで、Ⅱは薄くてパープル掛かったメタリックです。

内部フレームに使うならばⅠ、明るめのシルバーが欲しければⅡという具合に使い分けています。

その他黒い部分(脚・胸・膝等)の塗装

黒く見える部分を真っ黒にしてしまうと重く感じるので、黒立ち上げで濃いめのグレーを吹きました。

ミッドナイトブルーをベースに、グレーでやや明るくして、パープルをほんの少し加えました。

  • ミッドナイトブルー(クレオス)
  • ニュートラルグレー(ガイアノーツ)
  • パープルヴァイオレット(ガイアノーツ)

武器類の塗装

バズーカ砲をはじめとする武器類は、黒鉄色(クレオス)で塗装しました。

タミヤのガンメタルやメタリックグレー等いろいろ試してみましたが、今のところは黒鉄色に落ち着きました。

完成

そんなわけで、塗装でかなり試行錯誤しましたが完成しました!

機体番号等のマークは、キットに付属している”シール”は使わずに別売の水転写デカールを使用しています。

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以上、オリジン版シャア専用ザクの製作記でした。

本日はここまで。

 

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